備前焼
買取内容
作家名:
藤田龍峰
岡山市北区にて備前焼の急須を買取させていただきました。こちらは青備前と呼ばれるもの。通常の赤褐色の焼色ではなく、青っぽい焼色です。見た目通り青い備前焼ですね。窯の中に塩を入れて反応を起こし青く焼く方法、酸欠状態の高温で焼き上げ鉄分の反応により青く仕上がる方法、この2通りの焼き方があるようです。いずれにしても釉薬を使用せず赤い土が青い景色となるのは興味深いですね。この急須は後に持ち手があることから後手急須と呼ばれます。煎茶用の小型の急須で国内外で人気のある形。作家さんによっては高価買取となります。不要な備前焼が眠っている、その際には是非ご相談くださいね。岡山市、倉敷市など岡山県での備前焼、煎茶道具、骨董品の買取は古処さちあれに是非ご用命ください。